fc2ブログ

MacOSXをSierraからHighSierraにして起きたOffice2016問題

※いきなり結論!
解决策はOffice2016が発売された当時のVer15.〜にダウングレードせよ!


さて、ことの発端から。
先日Mac OSX Sierra(10.12)をアップデート。
High Sierra(10.13)にした。
そのタイミングでMicrosoft Officeが自動アップデートプログラムを起動。
そしてアップデートを促すポップアップを頻繁に出すようになった。
Office2016は2020年10月でサポート終了するから今のうちにアップデートしないと〜という内容。
サポート終了後もOffice2016は当面使用できるとのこと。
サポート最後の最終アップデートはしておこうと決断。
そこでOSアップデートに合わせてOffice2016もアップデートしてみた。

office_mac2016_4

office_mac2016_7

※その結果、以下のような不具合が多発するようになった。

まずOfficeの起動がとても遅い。
エクセルなど、起動に約1分かかる。
旧作成ファイルを開くたびにグルグルまわってファイルがなかなか開かない。
ファイルを開いても、セルをクリックしてもマスがずれたりする。
セルに文字や計算式を入力する作業も以前に比べて反応がとても遅い。
以前作成したエクセルファイルを開くと「ファイル破損を修復」の警告が多発する。
ファイルを開く度に修復作業をするので作業開始まで時間がかかる。
一度開くと、その後は通常作業になる。
翌日、またはOS再起動後には再び同じ症状に戻る。
以前に比べて通常使用に支障をきたす状態となってしまった。
調査結果後、以下の作業を決行。

※Office2016の再インストールを実行。

再インストールするためには完全に削除(アンインストール)が必要。
備忘録として記載しておく。

office_mac2016_1
office_mac2016_2
office_mac2016_3

MSアカウントの画面で迷う。
アカウントはすでに使用されているのでインストールはできない、との警告メッセージ。
2台までインストール可能のライセンスを購入している。
1台しかインストール使用していないので通常であれば追加インストールは可能のはず。
探したが再インストールの受付場所がない。
苦労してようやく再インストール方法がみつかる。
再インストール実行、完了。

※結論:まったく効果なし。

Office2016を再インストールした場合、Officeのバージョンは16.〜となる。
再インストールしても同じ状況。
改善された様子はない。
引き続き、別の解決策を探す。

※解决策はOffice2016が発売された当時のVer15.〜にダウングレードすることだった。

ココ!
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/office-2016-for-mac-16-xx-を-15-xx-に戻す方法-e88ed6c8-6fb4-40a1-9540-529000d3d20f

短縮URL:
http://ur0.work/URKy

2020/09現在の情報です。
Microsoftがコンテンツを閉鎖したり、移動させた場合はあしからず。

現状(2020/08)で再インストールすると最新Verがインストールされる。
購入時のバージョンにはなっていない。
購入時のバージョンに戻すためにダウングレード版のインストールが必要。

とくに再認証も必要なく、Word、Excel、Powerpointなどのインストール完了。

起動テストをすると、プロダクトIDを入れずに、利用準備完了画面となった。
恐る恐る起動してみると、以前のようにスム〜スに快適に起動した。
ちなみに確認すると、Ver15.〜に戻っていた。

office_mac2016_5
office_mac2016_6

過去のファイル類を開いてみたら、以前と変わらずによみがえった感覚。
快適、快適! 軽い、軽い!

ようやく元通りの状態に戻った。
長く、辛く、最悪な1週間だった。

過去にさんざん、いやな思いをしてきているので今更、MicrosoftのMac版に文句は言わない。
AppleとMicrosoftの相性は今後も良くならないと諦めている。
トラブルがあるたびに苦労するが、結果多くの経験を得…られないっ!
多くの知識が増え…ないっ!
まったくもって時間の無駄っ!

しかしMacOSXにBootcampで使用するWindows10はそこそこ快適に動作している。
今後はWin版のOffice使用にしていくべきだろう。
と、言いつつ今日もMac版のOfficeを使い続けている。

ちなみにOffice2019をMacbookProにインストールして使用中。
こちらは今のところ問題ない。
今回の教訓から、Office2019のアップデートは安易にしないと思う。
ロータスワン、ツー、スリーッ! ってどこいったんだろか…。

I’ll be in touch.
スポンサーサイト



tag : スタジオハーミットoffice2016officemacofficemac2016mac版officemicrosoftexcelmac版mac版excel

Bootcampで再度Windows10にアップデートする注意点

2107年9月初頭に、iMacの内蔵HDDの不調傾向が発覚。

2107年9月初頭に、iMacの内蔵HDDの不調傾向が発覚。
HDDを交換、データ移行をしたらWindowsは移行できなかった。
Bootcampに再度Win8.1から無償Win10へのアップデートはできるのか?
今回はその挑戦の備忘録をまとめた。

愛機の仕様:
21.5-inch Mid 2011 2.7GHz Core i5
1TB HDD 16GB memory
OSXのバージョンは10.11.6 通称、El Capitan
BootcampでWindows10にアップデート1

仕事メインの愛機のため、すぐに修理に出すことにした。
民間のHDD修理・交換業者に出したところ、新品のHDDに交換できた。
安心価格でデータ移行もしてくれるので安心だ。
プラス数千円で2TBにアップグレードしてくれた。

この愛機にはBootcampでWin10を入れており、そちらも大活躍していた。
ところがデバイス交換によるデータ移行では、
文字色66">「Windowsのライセンスの問題」
でシステム移行はできないとのことが、戻ってきて発覚。

そこで再度、BootcampでWindowsをインストールすることになった。
これが結果的に、二ヶ月かかってしまった。

まずパーテーションの作成の注意。
BootcampでWindows10にアップデート2

すでに内蔵ストレージを2つ以上のパーテーションを作っているとBootcampでは、3つめのパーテーションに入れることになる。
このようなパターンはNG!
「内蔵ストレージはBootcampエリア含めて合計で2つまでにしないとNGとなる」
これは以前に経験していたので、問題なかった。

インストールには前回と同様、リティール版のDVDディスクのWindows8.1。
BootcampでWindows10にアップデート3

過去の記録資料から、二回でインストール完了。
実は、一回目でも成功していたのだが、以下の理由で再度試したので二回となった。

一回目のインストール後。
最初のログイン画面で、次のようなエラーメッセージが出てしまう。
BootcampでWindows10にアップデート4

MSアカウントに紐付けできない、と警告が出る。
インストールを完結させるためにローカルアカウントで紐付けすることにする。
BootcampでWindows10にアップデート5

インストール完了後、あらゆる手段でMSアカウントと紐付けしようとしたが、できなかった。

「Microsoftサービスに接続できませんでした。問題が引き続き発生する場合は、スタート画面で「ネットワークの問題」を検索してください。」

どうやってもこの警告メッセージが出て接続できない。
ネットワークには問題が無い。
問題があるとしたら、MS側のサーバーではないだろうか。

しかし、MacからのBootcampという負い目とコンプレックスから、気がつかない失敗をしたかも。
そう思い直して、二回目の再インストールトライ。
慎重に手順通りにインストールするも、やはり同じ症状。
調べた結果、インストールには問題ないことがわかった。
この時期、たまたま、Windows8または8.1を再インストールすると同様の症状が出ているユーザーが多い。
MS側のバグであることが判明した。
MSサポートの書き込みでは、すでに大炎上していた。
ところで、MSアカウントの紐付けができないと、なにか問題があるのか?

・Microsoftアカウントにログインできない。
・パソコンでのMSアカウント切り替えができない。
・ローカルアカウントでしかパソコンを利用できない。
・クラウド版のオフィスが利用できない。
・one driveなど、データを入れているストレージが利用できない。
 ただし、ブラウザー経由のMSログインサービスは可能。

そして、今回のもっとも大きな問題は、Win10にアップデートできないことだ。
愛機MacのWin10は、2016年の無償アップデート時にインストールしたという状況。
これを復帰させるためには、パソコンがMicrosoftサービスのアカウントに接続できていることが前提である。
MSアカウントに接続できないローカルアカウント利用の状態ではアップデートできない可能性が高い。
有償で新たにWindows10を購入すればアップデートは可能らしいのだが…。

この症状のバグは長期間続き、本件のMSサポートでは炎上は広がり続けていた。
クラウドのオフィスを使えずに、仕事が困ったというユーザー。
パソコンがわからないユーザーが購入店に調べてもらって数万円かかったが原因特定できないと嘆いてたユーザー。
いずれも8か、8.1ユーザーが10にアップデートする場合のケースがほとんどであった。

しばらくWin8.1利用の覚悟を決めた。
しかし、毎回起動、ログアウト時に、アップデートを繰り返す。
BootcampでMacを再起動するにもそうとう時間待たされる。
さらに不明なドライバー不足のエラーメッセージが毎回表示される。
BootcampでWindows10にアップデート6

「MOM.Implementation、またはその依存関係の1つが読み込みませんでした。指定されたファイルが見つかりません。」

ほうっておこうと思ったのだが、年賀状作成アプリをインストールできなくなったユーザー情報が多い。
ということでこれもほうっておけなくなった。
グラフィックドライバーの一部でVistaの頃からあるらしい。
これもWin8以上を再度インストールすると多くのユーザーがかかえている悩みだと知った。

今回の環境では、以下の対策で対処できた。

 Bootcamp Cドライブに、
 AMDフォルダがある場合。
 AMD > WU-CCC2 > ccc2_install > setup.exe
 クリック、インストールが始まる。


 最初に一部のファイルのアンインストール作業が起こり、
 その後、インストールが始まる。
 再起動が必要となり、再起動。

 起動時にエラーメッセジが消えた。

Windowsは通常、使う頻度が少ないのでバグが治るのを待った。
約一ヶ月後、ようやく一部でバグが治った情報を入手。
ただし現在進行系のようで、Windowsアップデートを最新にし続けることが条件のようだった。
もう少し様子を見るため、それまではアップデートを続けた。

そして11月。
解決したと多くのユーザーがサポートにコメントをしていた。
再度トライ。
BootcampでWindows10にアップデート7

すると、あっけなく、繋がって、Microsoftアカウントでの接続が完了。
問題はこの後。

Micorosoftにログインして、アカウント情報でデバイス状況を確認。
BootcampでWindows10にアップデート13

予想通り、まだWin8.1なのにマイアカウントのデバイス認証はWin10として認識している。
これは、内蔵HDDを交換したため、利用しているデバイスを探すことができていない証拠である。

Win10にした過去があれば、いつでもWin8を再インストール後に、無償でWin10にアップデートできる。
しかし、その条件は「同じデバイス環境」であること。

ネットで同様の症状を調べると、Win10へのアップデートは失敗例が多い。
もっとも多い成功例は、Micorosoftサポートに相談したユーザーだった。
MacのBootcamp環境のWindowsインストールに関しても、技術サポートがあるか疑問だった。
しかし成功するなら、一番安心できる味方になると思い、初サポートへの問い合わせをおこなってみた。
BootcampでWindows10にアップデート8

結果、大成功。
とても丁寧かつ、親切かつ、的確かつ、安心かつ、信頼できるサポートの対応。
チャットでの問い合わせだが、アップデート作業なだけに複数回のステップ、時間もかかる。
合計1時間以上も丁寧に対応してくれたサポート。

チャットの問い合わせを選ぶ場合は、すべての準備を整えておくとよい。
以下を参考にしていただきたい。

・BootcampでWin8.1を起動。
・それまでのWindowsアップデートを最新にしておく。
・Win本体でなく、すぐ隣にネット利用できるもう一台のPCを準備。
・基本、チャット問い合わせはこの隣に置いたPCで行なう。
・インストールメディア用のUSBメモリー5GB以上(念のため8GB)を用意。
・USBメモリーのフォーマットはWinに繋がり認識できればよい。
・インストールメディアを作成時に、再度、インストーラーがフォーマットするとのこと。
・Win8.1で利用していた個人ファイルなどのバックアップ。
・インストールに必要な60分の時間の確保。


BootcampでWindows10にアップデート10
インストールメディアが不要であれば、その手順を飛ばして直接ダウンロードしながらのインストールになる。
その場合は、ネットのスピードによってインストール時間が前後する。
インストールメディアであれば、安定してインストールできる。
インストールメディアを作成しておけば同様の状況時に、ダウンロードせずに再インストールできるメリットがあるので推奨だ。

BootcampでWindows10にアップデート11
サポートとの相談で、こちらのWin8.1をリモートで遠隔操作してインストールを手伝ってくれると言う。

ここでインストールメディアを作成しますか、と聞かれた。
もちろん、お願いした。
BootcampでWindows10にアップデート9

最後はインストールとWindowsファイルの更新を待つだけ。
ここまでくれば、サポートは不要。
完了したので、問い合わせチャットは終了。

無事にWin10のインストールが完了。
BootcampでWindows10にアップデート12

Win8.1でインストールしたアプリケーションもそのまま利用できた。

この後もとくに不具合もなく、今まで使用していたアプリケーションも問題なく利用できた。
Bootcampではなく、仮想OSを利用するユーザーも多い。

当方のiMacでは、
システムパワーに必要以上の負荷をかけたくない。
気分的に完全に切り替えて使用したい。
などの理由から、Bootcampを利用している。

ハードディスクデバイスの交換、異なるデバイスにシステムを移行した後。
そんな状況で再びWindowsを再インストールをされる方にお役に立てれば幸いである。

I’ll be in touch.

テーマ : 快適Mac Life!
ジャンル : ブログ

tag : MacOSXBootcampWindows10Windows8再インストールMicrosoftサポートMicrosoftサービスに接続できません

Mac写真appのオリジナル画像ファイルの場所は?

Mac OSX ElCapitanにしてから、画像管理アプリケーションが
iPhotoから写真appになってしまった。
大きく変わったインターフェイスにはあまり戸惑いはないが、
2点ほど不便さを感じることがある。
おそらく慣れていくだろうけど…。

(1)イベント整理が無くなった
(2)オリジナルをFinderに表示、ができなくなった。


今回は(2)に関しての調査報告。
なにかと元画像を操作してきた自分にとってオリジナルファイルの場所が
確認できないのは不便に感じる。
iPhotoでは「メニュー」から簡単にFinderにファイルを出してくれた。
では新しくなった写真appのオリジナルはどこにあるのだろうか。
少しややこしいが以下から表示させることができた。

自分のMacのユーザーフォルダをクリック。
写真app_01

ユーザーフォルダは家のアイコンで、任意の名称になっているはず。
その中の「ピクチャ」フォルダをクリック。
写真app_02

写真appのアイコンがあるので、右クリック。
もしくはcontrol+クリック。
「パッケージ内容を表示」をクリック。
写真app_03

いくつかフォルダがあるが「Masters」のフォルダをクリック。
写真app_04

この中に時系列に作成されたフォルダがある。
ここを探すと、オリジナルファイルがある。
写真app_05

他にもプラグインをインストールして、iPhoto同様に
「オリジナルをFinderに表示」させる方法もあるらしい。
むやみにプラグインなどを入れたくない方は、
面倒でもオリジナルの場所を探して表示させることをオススメします。

MacでもWindowsでも、システムが自動で管理するファイルは
奥へ、奥へと、隠して、簡単にユーザーが取り出せないようにしている。

まだ探せるだけ、ありがたいが…。


I'll be in touch.

テーマ : 快適Mac Life!
ジャンル : ブログ

tag : エルキャピタンElCapitan写真appオリジナルファイルの場所MacOSXアップデートiPhoto

エルキャピタンインストール前に起動ディスク作成

2015年に登場したMac OSX ElCapitan
Yosemiteがようやく落ち着いてきた矢先にもう新OS。
AdobeCS6ユーザーは必見情報です。
このエルキャピタンがCS6の最後のサポート対象OSとなります。
マウンテンライオン以後、CS5、CS6を使用するためには
Java6(Java for OS X 2015-001)が必要となります。
関連ユーザーはJava6も無くなる前にダウンロードしておきましょう。

>>> java6 ダウンロードページ

2016年1月現在、最新OSエルキャピタンにアップデートをする前に、
インストールディスク作成をオススメします。
インストールディスクがあればいつでも安全にOSを復帰できます。
注意点は、インストール直前でないとインストールディスクが作れないこと。
ElCapitanインストールディスク作成

必ずインストール前に、ご紹介手順を見ながら作成してください。

始めに…。
まずはApp Storeアプリケーションから「アップデート」を確認。
または、Appleサイトの「OS X El Capitanの新機能。」ページへ行きます。
http://www.apple.com/jp/osx/whats-new/

※このページのURLはその時の最新OSを紹介しているので、
エルキャピタンが無くなると、ダウンロードはできなくなりますのでご注意を。

1
ElCapitanインストールディスク作成01
インストールをクリックしてポップアップウィンドウの
「続ける」をクリックします。

2
ElCapitanインストールディスク作成02
規約を確認、同意するをクリック。

3
ElCapitanインストールディスク作成03
再度、同意するボタンをクリック。
6GB以上あるので、しばらくダウンロードされるまで待ちます。
この時点ではまだインストールはされていません。
インストーラー起動ファイルをダウンロードしています。

4
ElCapitanインストールディスク作成04
注意っ!
ダウンロードが完了すると、
インストール先のディスクと「インストール」の案内表示画面となります。
ここでは絶対にインストールを選んでクリックしないでください。
まず、この画面を強制終了させます。
キーボード「コマンド」+「Q」でインストールに進まず終了できます。

5
ElCapitanインストールディスク作成05
ダウンロードファイルを確認します。
アプリケーション内に
「OS X El Capitan インストール」というアプリケーションが増えています。
ここでもクリックなどしてインストールはしません。
またこのアイコンをUSBメモリーなどにコピーしても正常な
インストーラーは作成されない可能性があるのでご注意ください。
次の手順で、確実に正常なインストール起動ディスク作成をおすすめします。

6
ElCapitanインストールディスク作成06
市販のUSBメモリーを準備します。
容量は8GB以上あればじゅうぶんです。
ユーティリティ内のディスクユーティリティなどで、
「Mac OS拡張(ジャーナリング)」などに
フォーマットしておきましょう。
念のためディスク内容も消去しておきます。
※次の手順でもディスク内容は消去されます。

USBメモリーの名称はなんでもよいですが、一応
「ElCapitaninstaller」としておきました。

7
ElCapitanインストールディスク作成07
ユーティリティ内の「ターミナル」アプリを起動します。
Windowsで言う「DOSプロンプト実行」画面です。
Point!
ここでもし普段のMac使用でパスワードを設定していない場合は、
システム環境設定、ユーザーとグループにてパスワードを設定しておきます。

8
ElCapitanインストールディスク作成08
ターミナル画面になったら、
以下のコマンドをコピー&ペーストします。

sudo /Applications/"Install OS X El Capitan.app"/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/ElCapitanInstaller --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app --nointeraction

ペースト後、returnキーを押します。
ここで普段Mac起動時に使うパスワードを求められるので入力します。

9
ElCapitanインストールディスク作成09
画面のように、「Erasing Disk:〜」が開始されたら正常に開始されます。
ここでもUSBメモリーを消去、6GBファイルコピーをするのでしばらく時間がかかります。

10
ElCapitanインストールディスク作成10
「Done.」となったら正常にコピーされて完了です。

11
ElCapitanインストールディスク作成11
デスクトップのUSBメモリーアイコンを開いて確認します。
OS X EL Capitan インストール
というインストーラーアイコンがあります。

12
エルキャピタンをMacにインストールする場合は、
手順5のアプリケーション、「OS X El Capitan インストール」を
クリックしてインストール作業に進んでください。


毎年のようにOSがアップデートされていきますが常に前進あるのみですね。
とくに現状ではiPhoneやiPadなどのデバイスでiOSとの連携も日常化しています。
双方をバランスよくアップデートしていきましょう。
快適、安心! Mac Life!

I'll be in touch.

テーマ : 快適Mac Life!
ジャンル : ブログ

tag : エルキャピタンElCapitanインストール起動ディスク作成MacOSXアップデートCS6を使えるOSCS5を使うOS

Mac OSX Marvericks Bootcamp大作戦!

MarvericsにWindows8.1をインストールゥゥゥ!
(ゴゴゴゴゴ…)

私の場合、予想以上に困難であった。
通常ならばスムースの作業のはずが、内蔵ハードディスクにパーテーションを切ってあったため困難となってしまったのだ!
最初に注意すべき点として、以下の点を記述しておく。
※Windows8.1(以下、窓8.1と省略)を入れる内蔵ハードディスクはパーテーションで区切ってはダメ!
※外付けハードディスクにはBootcampを使ってインストールはできない。
※Bluetooth機器は停止して、USB機器に変更しておく。
(特にマウス、キーボード)


それでは手順を追って、失敗例も含めて説明する。

(1)準備するもの
Windows8.1インストールディスク

■ Windows8.1 インストールディスク
■ USBメモリー4GB以上(窓8.1で認識可能なFAT ファイルシステムフォーマット済み)
■ Boot Camp Support Software(作業手順でダウンロードする)
■ DVDドライブ(内蔵 or USB外付け)
■ BootcampマニュアルPDF
http://manuals.info.apple.com/MANUALS/1000/MA1636/ja_JP/boot_camp_install-setup_10.8_jp.pdf


(2)Marvericsを最新にアップグレード、自分のMacを確認
自分のMacの調べ方は、デスクトップ画面左上の「リンゴ」アイコンクリック。
→ このMacについて
→ 詳しい情報
Macの調べ方

Marvericks最新バージョンにアップグレード。
今回作業したMacは光学式ドライブ内蔵の「21.5-inch, Mid 2011」モデル



(3)自分のMacに適応するBootCamp Support Softwareを調べておく。
http://support.apple.com/ja_JP/downloads/#macoscomponents
※この作業自力でSupport Softwareを入手する必要がある場合のみ必要。
※通常は次の手順でMacが自動で選んでダウンロードしてくれるので必要無し。


(4)BootCampアシスタントを起動。
BootcampマニュアルPDFでは、Launchpad > その他 にあると記述があるが、
デスクトップ上部メニューの
移動 > アプリケーション > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント
または
移動 > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント
が確実。
Boot Camp 場所


(5)Boot Camp アシスタント1
Boot Camp アシスタント


Boot Camp アシスタント2

ここでこの画面となるつまずいた!
このポップアップの警告が理解できなかった。
要は、インストール先の内蔵HDDはパーテーションを切ってあってはダメ。
パーテーション無しにしてからインストール準備してね、
と言ってくれればわかるものを。
この状態のまま続けると、サポートウェアのダウンロード作業しかできない。
Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール、ができないのだ。

(6)失敗例
システムが入っている領域に窓8.1用にパーテーションを切ってスペースを作っておいた。
その状態で上記(5)のまま続けると、以下のようになる。
Boot Camp アシスタント3

Boot Camp アシスタント4

通常だと、窓8.1を入れるために内蔵HDDのパーテーション作成画面になるがそうならない。
無理やり、インストールしようと窓8.1を挿入、optionキーを押したまま再起動。
Boot Camp失敗1

ここで「EFI Boot」のディスクを選ぶと、窓8.1のインストール画面に進む。
インストールができるかと思い、プロダクトキーも入れて画面とおりに進むと…。
Boot Camp失敗2

インストール先のディスク選択画面となる。
ここで無理やりフォーマットしたりすると、Macのデータをすべて失う危険性がある!
これでは通常のBootcampによるインストールと異なるので、失敗ということ!


(7)成功手順
内蔵ハードディスク(システムが入っている)のパーテーションを戻す。
Boot-Camp-アシスタント5

必要なファイルはバックアップをとって、すべてのパーテーションを1つにまとめる。
昔の時代ではありえなかった、初期化せずにパーテーションを自由に変更できる。
Boot-Camp-アシスタント6

次の手順に進む前に、窓8.1ディスクを挿入、USBフラッシュメモリーを接続しておくこと!


(8)Boot Camp アシスタント2
再びBoot Camp アシスタント起動。
今度は「Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール」が選べる!
Boot-Camp-アシスタント7

これに気づくのに時間を浪費してしまったのだ。
マニュアルPDFにはこう記述がある。

パーティションの作成中に問題が発生する場合
パーティションの作成中に問題が発生する場合は、次の点を確認してください:
お使いのMacのディスクは単一パーティションであり、Mac OS拡張(ジャーナリング)としてフォーマット
されている必要があります。すでにディスクに複数のパーティションがある場合は、パーティションを再作
成する必要があります。

マニュアルをきちんと読まなかったのがいけなかったのである…。

BootCamp Support Software をダウンロードする場合は
先に準備しておいたUSBフラッシュメモリーをMacに接続しておくこと!
「〜サポートソフトウェア〜ダウンロード」にチェックを入れる。
そして「続ける」ボタンクリック。


(9)Boot Camp アシスタント3
Boot-Camp-アシスタント8

初期設定ではWindowsエリアは「20GB」領域となっている。
過去の教訓から、ギリギリのスペースにすると窓8.1を動かすのみとなってしまうので、
今回は「124GB」としてみた。
次のインストールの前に窓8.1ディスクを挿入しておくこと!
Boot-Camp-アシスタント9

そしてインストールボタン。
Boot-Camp-アシスタント10



(10)窓8.1インストール
窓8_1

暗い画面が続き、いきなり窓が出現。
しばらくするとインストール画面となる。
今度はBOOTCAMPドライブが選択できるようになっているので成功!
窓8_2

この領域にインストールするためにはフォーマットが必要。
フォーマットの文字をクリックする。
窓8_3

窓8_4

窓8_5


フォーマットが完了したら「次へ」ボタンをクリック。
これで本番インストールが開始。
窓8_6


(10)マイクロ君のアカウントが必要
さてインストールでつまずいたのがココ。
もう一台、ノートPCがあったのでよかったが、そうでない場合はどうなるのだろうと思った。
最終段階付近で、マイクロソフトアカウントを取得しろと強制される。
いやだったが、しかたなくアカウント取得をした。
Googleにも、Yahooにも個人情報は渡すのを拒まない自分だが、
昔からマイクロ君には拒んでいた。
そうも言っていられないので、仕方なくアカウント取得。
窓8_7

最終段階で、「アプリが入手できます」。
窓8_8

したくないのに、なにを入手しているのか、勝手にインストールしています、
という画面となり終盤となる。


(11)BootCamp Support Softwareをインストール
無事に窓8.1インストールが完了したらWindows用BootCampを入れる。
これを忘れると、Macに戻れなくなる。
先ほどダウンロードしておいたUSBフラッシュメモリーを接続。
ファイルを開きBootCampフォルダの「setup.exe」えぐぜファイルをダブルクリック。

窓8_9

窓8_10


無事に窓8.1を快適に利用できるようになった!
雪豹にVista入れたときよりも疲れた…。



(12)課題
さて、失敗の原因はすでにMacの内蔵HDDにパーテーションを切ってあったことだ。
実際にBootCampで窓をインストールすると、BOOTCAMPパーテーションを作ることになり、
内蔵HDDは2パーテーションとなる。
そこで窓を無事に入れた後に、Macの内蔵HDDのパーテーションを切ることは可能なのだろうか?
必要が無いので、危険はおかさないが、どうなのだろうか?


それにしても…やっぱり、「窓よりリンゴ」だな。


I'll be in touch.

tag : bootcampwindows8.1microsoftマックでウィンドウズmavericksmacosxapple

Dolphins 3D Lite (Mac) イルカがデスクトップで泳ぐ!

癒し系スクリーンセーバー イルカウォッチ!

スキューバダイビング好きにはこの臨場感がたまらない!
App Storeで見つけたMac用のスクリーンセーバーです。

Dolphins 3D Lite (Mac)

デスクトップ画面がまるごと海底になります。
そこにリアルなイルカがランダムに泳いでいきます。
Dolphins 3D Lite1

イルカは3Dグラフィックですが、描画に重さは感じません。
しかしこれ、スクリーンセーバーというより、
デスクトップ動画という感じで、作業中もずっと稼働しています。
つい夢中になり、スクリーンショット(画面キャプチャー)で
水中撮影を遊んでしまいます。
Dolphins 3D Lite2


これまた、実際のイルカのようになかなか動きがよいので
イルカショットが上手に撮れません。
これもダイバーで水中撮影したことがある方にとってはリアルな喜び!
Dolphins 3D Lite3


海底があり無しの画面を選択できます。
完全版は有料でイルカが多く現れたり海底に珊瑚があったりと
それなりによいようです。

バブルとイルカの鳴き声のサウンドをOn,Offできます。

海の中の透明度が微妙にリアルです。
ダイバーなら共感することまちがいなし!
ときどき水中ホコリが落ちてきたりしてさらにリアルです。

ディスプレイが水中マスクになったようです。
オススメの癒し系無料アプリです!


I'll be in touch.

テーマ : 快適Mac Life!
ジャンル : ブログ

tag : AppstoreDolphines3DスクリーンセーバーMac用アプリ癒し系デスクトップイルカ

OS X Mavericks起動ディスク作成方法

Mac OS X Mavericks 起動ディスク作成方法
OS-X_Mavericks_install_000


MacOSX Mavericksは無料で配布された。
OS-X_Mavericks_install_001

例によって、Appストアからしか入手できずに、通常の流れでダウンロードして続けると、
OSの上書きアップグレードになる。

上書きアップグレードを避けたい場合は、自分で新規インストール用のディスクを作成する必要がある。
ディスクと記述してあるが、実際はUSBメモリーか、SDカードが起動ディスク(メディア)となる。

以下に、その方法をご紹介する。

【始める前にOS環境で準備しておくこと】
Macを起動するのに、パスワードが面倒と思い、設定しないユーザーがたまにいる。
今回の手順で管理者パスワードを聞かれる場面がある。
パスワード設定をしていない、または解除している場合は、今一度、システム環境設定の「ユーザーとグループ」項目から管理者のパスワードを設定しておくこと。
OSインストール後や、作業が終わった後は、再び自由に設定を戻しても可。

(1)インストールディスクとなるメディアの準備
USBメモリーまたはSDカードを用意する。
容量は6GB以上。
今回準備したメディアは、SanDisk製の16GB_USBメモリー(新品)。
念のため、ディスクユーティリティで消去して、名前を

Mavericks

とした。
Point!
後の手順で、メディア名が必要になるので、きちんとメディア名を把握しておくこと。
基本的に全角文字使用はNG!。

USBメモリーはMacに挿した状態のままにしておく。
Caution!
当然だが、インストールディスクにする場合はメディアの中身は消えてしまう。
使っていたメディアはデータのバックアップをとっておくように。
インストール先のメディアを間違う可能性を排除するため、外付けHDDなどがつながっている場合は外しておくこと。


(2)Mavericks のダウンロード
App Store から無料のマーベリックスをダウンロードする。
OS-X_Mavericks_install_002

光回線環境で、約20分弱かかった。
のちにインストールディスクとしてメディアにコピーする際も、同じくらいかかる。
OS-X_Mavericks_install_003

Point!
ダウンロードが終わると、そのままの流れですぐにインストーラーが起動する。

ここで「続ける」ボタンは絶対にクリックしないこと。
OS-X_Mavericks_install_004

ダウンロードが長いので、節電・スリープモードにしてあると画面がスリープしていることがある。
この場合は注意深く、スリープを解除すること。
連打したりして、インストーラーが起動してしまうことがないように。
インストーラーは起動させずに一度、ここで終了する。
画面左上に閉じるボタンは無いが、デスクトップ左上の
「OS X インストール」メニューをクリックして、
「OS X インストールを終了」(コマンドキー+Q)で終了させる。
OS-X_Mavericks_install_005


(3)「ターミナル」を起動、コマンド入力
アプリケーション内の「ユーティリティ」フォルダを開き、ターミナルを起動。
OS-X_Mavericks_install_006
OS-X_Mavericks_install_007

既に記述された画面が出た場合は、メニューの
「シェル」から「ウィンドウを閉じる」を選び画面を閉じる。
再び「シェル」から「新規ウインドウ」を選び、新しいコマンド入力画面を開く。
OS-X_Mavericks_install_008
OS-X_Mavericks_install_009

画面が開いたら、下記に記載されたコマンドライン(文字列)を
半角英字で入力する。


sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app --volume /Volumes/Mavericks


OS-X_Mavericks_install_010

Caution!
半角スペースや逆スラッシュがあるので注意する。
自信が無ければ、上記をコピー&ペーストして使用してもよいが、改行やタブが混じらないように、注意してコピー&ペーストすること!

Point!
コマンドライン(文字列)の一番最後の「Mavericks」は、インストール先として準備したメディアの名前を入れること。

コマンドライン(文字列)を実行(returnキー)。
管理者パスワード入力を求められるので、入力。
OS-X_Mavericks_install_011

その後は画面にしたがって、[Y]キーを押して、作業を進めていく。
大文字でも、小文字でもよいが、半角英字の「Y」を入力すること。
OS-X_Mavericks_install_012

Caution!
OS-X_Mavericks_install_013
ここで「Y」を入力して実行(returnキー)してからが、時間がかかる!
しかもどれくらい経過したかわからない。
気長に待つこと!

Copying installer files to disk…
のコマンドから沈黙が続く。
OS-X_Mavericks_install_014

実際にダウンロードと同じくらいの20分弱かかった。
焦ってターミナルを閉じようとすると、
「現在起動中の〜を強制終了してもいいか」と聞かれる。
この注意画面が出るうちは決して閉じたり、途中で終了してはいけない。

インストール先のメディア名が
「Install OS X mavericks」に書き換えられている。
そのメディアを途中で「情報を見る」にしてみたら、ファイル容量が311MBで止まっているように見える。
OS-X_Mavericks_install_015

アプリケーションへ移動すると
「OS X mavericks インストール」というダウンロードされたアプリケーションが入っているはず。
このアプリケーションファイル容量は5.31GBである。
OS-X_Mavericks_install_016
インストール中のメディアも同様の容量になるはずなので、あわてずに待つこと。

ターミナルが終わると、

Copy complete.
Making disk bootable…
Copy complete.
Done.

OS-X_Mavericks_install_017

が表示されるはず。
これでターミナルは無事に終了。
今度は閉じても、警告は出ない。

インストール先のメディアを確認すると、「5.31GB」の容量になっているはず。
OS-X_Mavericks_install_018


起動ディスクの完成!


(4)起動ディスクの立ち上げ方
起動ディスク用のメディアが完成したら、インストールディスクとして機能するか確認する。
システムを終了する。

Point!
「Install OS X mavericks」メディアをMacに挿して
[option]キーを押しながら起動する。

起動可能のディスク一覧が現れる。
作成されたメディアは、
[Install OS X Mavericks]となっている。
それを選べば、インストーラーが起動して、インストール作業が始まる。
好きな場所(ディスク)にインストールする。


(5)新規インストールしてから元の設定を上書きする方法(オマケ)
OSの上書き(アップグレード)はなにかと不具合が起きる可能性がある。
ましてや今回のMavericksは新しいOSで、見えないところで根幹部分が一新されているという。
そこで安定さを求める場合はディスクに新規インストールがのぞましい。
そうすると以前と同じ環境に戻すのは大変な作業となる。
そこで両者のイイとこ取りが、新規インストール後、元の古いOSで使用していた環境を上書きして再設定することだ。
Macの移行アシスタントを利用して行なう。
この方法には大きく二つの方法がある。

もっともポピュラーで現実的かつ堅実な方法は、Mavericksを新しいディスク
(または別のパーテーションエリア)に入れておいて、
もともと使っていた旧OSの入ったディスクから設定を引き継がせることだ。
なにか不具合があっても旧OSで今までとおりに作業を行える安心がある。
その代わり、新旧OSを使い分ける Mac Life となる。
多くのディスクスペースが必要になる。

もう一つはバックアップしてあるTime Machine環境から一番最後のOSの設定を引き継がせることができる。
ただしTime Machineでのバックアップしていることが前提となる。
この方法のメリットは、なにかあればいつでも「やり直し」、
つまり戻りたい時に戻れること。
Time Machineのための外部ディスク容量は必要であるが、
名前のごとく、気に入らない、やはり昔のOSでしばらく使うことにした、
と思った時に、インストール前の状態(最後のバックアップ時)に戻ることができる。
ただしこの方法で元に戻るときは、早めに判断したほうがよい。
Mavericksを長く使って、そこそこデータがたまったりすると、
それらも「あれは別の次元で、無かったことに…」なってしまうからだ。
もちろんMavericks状態でもTime Machineを使っていれば、
過去と未来を行き来して、データを持ってきたりできるが、
あまり実用的ではないし、そのような酷使した使い方も聞いたことがない…。


以上、Mavericksを使いたい方にオススメのインストール情報。


マウンテンライオンの次は、白い獅子「ホワイトライオン」を期待していたが、
懐かしのトップガンのマーベリックスになってしまった。
無料というのが気になるが…。


I'll be in touch.

テーマ : 快適Mac Life!
ジャンル : ブログ

tag : osxmavericksマーベリックス起動ディスクmavericks新規インストールosx起動ディスク作成方法macosos10.9マーベリクスインストールディスクmavericksインストールディスク

MacOSX起動ディスク作成大作戦(MTライオン飼い主用)

マウンテンライオン起動ディスク

このブログアップの現在。
MacOSX.8 Mountain Lion(以下MTライオン)はAppストアからのダウンロード(販売)のみとなっている。
ネットにつながらないぞ、どうする?
などのトラブルに備え、MTライオンのインストールディスク作成の方法を紹介。

1)起動用のメディアを準備
作業を進める前に、
・8GB程度のUSBメモリもしくはSDカード(SDカードで起動が出来る機種のみ)
・2層DVDメディア(ギリギリでDVD一層の容量を超えてしまう)
のいずれかを用意。
メディアはMac OS拡張(ジャーナリング)でフォーマットしておく。
※ディスクフォーマットの方法は下記手順(4)のディスクユーティリティソフトで可能。


2)MTライオン飼い主様の確認
MTライオンをインストールされているユーザーはアップストアのMTライオンのページに移動。
App store →「購入済」→「ダウンロード」というアイコンが表示されているはず。
これをクリックすれば、MTライオンの再ダウンロードが可能。
ダウンロードにはMTライオンを購入したアップルIDでアップストアにログインする必要がある。
※注意!
ただしダウンロードが終わった時点でインストール作業を強制的に中止する必要がある。
そのままインストール作業を進めると「OS X Mountain Lion インストール.app」が消えてしまう。
マウンテンライオン起動ディスク

起動ディスクを作成するためにはアプリケーションフォルダに
「OS X Mountain Lion インストール.app」を表示させる必要があるのだ。
そのため再起動の指示画面のタイミングで電源を落としてインストールを強制中断する。
※PRAMリセットすべし!
インストールの強制中断後、Macを起動する際、PRAMのリセットを実行をすること。
インストール中の状態がMacに記憶されているらしく、それを消すため。
起動と同時に「Command」+「Option」+「P」+「R」の4つのキーを押したままで電源投入。
地球人では片手の指だけでは無理なので、両手でおこなう。
「じゃ〜ん」と2度目の起動音がするまで押しっぱなし。
(再起動を2回していることになる。3回じゃ〜んを聞けばまちがいなし!)

起動後「アプリケーション」フォルダに「OS X Mountain Lion インストール.app」
というソフトが保存されていることを確認。
マウンテンライオン起動ディスク


3)MTライオンのダミアンを作るめんどうな準備
「アプリケーション」フォルダに保存されている「OS X Mountain Lion インストール.app」は
まちがっても「クリック」してインストール作業に進まないこと。
※万が一クリックしてしまったら、あわてずに「キャンセル」指示の画面を待つ。
あわてて電源を切ると、とんでもないことになる…かも。

山獅子のアイコンを右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択。
マウンテンライオン起動ディスク

インストールAppアイコンの中身のファイルやフォルダが表示される。
「Contents」フォルダを選んで開く。
「SharedSupport」フォルダを開く。
マウンテンライオン起動ディスク

「InstallESD.dmg」を、[option]キーを押しながらデスクトップなどにコピー。
ショートカットキーによる複製するドラッグ作業は、Macでは[option]キーを押しながらする。
マウンテンライオン起動ディスク

※ポイント!
ここではまだ、準備したメディアにコピーはしない。


4)ダミアンの作成中…
デスクトップにコピーした「InstallESD.dmg」をダブルクリックしてマウントさせる。
つぎに「ディスクユーティリティ」を起動する。
(ディスクユーティリティはアプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダ内)

ディスクユーティリティでマウントされた「InstallESD」を選択。
メニューの「復元」タブをクリック。
ソースと復元先を選択すれば準備は完了。
[ソース]にはマウントされているイメージの「Mac OS X InstallESD」を選択。
[復元先]には(1)で準備しておいたブランクDVDメディアやUSBメモリなど、保存先のメディアを指定。
※ポイント!
ソースと復元先を設定するにはドラッグ&ドロップする…だったはず。

5)ダミアン完成!
「復元」ボタンを押す。
数十分くらいで、インストールメディアが完成。

6)ダミアンを働かす!
【使い方】クリーンインストールメディアからの起動方法。
インストールメディアをMacにセットした状態で電源OFF。
Optionを押しながらMacの電源を起動。(再起動でない方がよいとのこと)
起動ディスクの選択画面で、
インストールしたOS、山獅子を選べば、ララミー、じゃなくて花畑…じゃなかった、OK!
(わかる人いるかな…)
※参考
これを使ってインストールを始めると、
インターネットのリカバリー状態と同様の「追加コンポーネントをダウンロード」みたいな画面になる。
実際にはインストールメディアからインストール先にファイルコピーをおこなっている。
ネット回線切断して試してみればわかるけど、確認する必要もないか…。

以上、山獅子ダミアン作成手順。


OSバックアップディスクって、いつからこんなにめんどうになったんだろう。
我が家の山獅子はまだまだ元気な若獅子です。
しかし一度もダミアンを使うシーンはなく安定しているので文句は言えません!

I'll be in touch.

テーマ : 快適Mac Life!
ジャンル : ブログ

tag : マウンテンライオンMountainLionMacOSXOSX起動ディスククリーンインストールディスク再インストールInstallESD.dmgPRAMクリアディスクユーティリティ復元MTライオン

スタジオハーミットRSS
プロフィール

STUDIOHERMIT

Author:STUDIOHERMIT
スタジオハーミットのオフィシャルブログです。Adobe Photoshop,Illustratorのスキル、Apple Macintosh関連の情報を配信しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Mail form.

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク