キャンピングカーで天子の森へ!キャンピングカーを初めて見たのは小学生の頃のハリウッド映画だ。
次は20代の頃、キャンピングカー展示ショーを晴海で見た。
最低でも1千万以上する、遠い国の乗り物だった。
そして50代。
気軽にレンタカーでキャンピングカーに乗れる時代。
昨年ビッグサイトのキャンピングカーショーを家族と一緒に見に行って計画。
今年の夏、オートキャンプ場探しから始まり、ついに
キャンピングカーデビュー!

キャンプ場は、カブトムシやクワガタムシが出没するエリアを調査。
結果、今年は静岡県の朝霧高原・田貫湖近くの
「天子の森キャンプ場」に決定。電源サイトを選んだので、広場キャンプ場を予約。
早くからの予約だったので、一番端のベストポジションをキープ。
洗い場が近い、トイレが近いのがうれしい!
初日は貸し切り状態で、超快適!
夕方にはひぐらしの蝉の鳴き声が心地よい。
さて、キャンプといえばのアウトドアクッキング。
今回のお品書き。
【初日のディナー】
高級和牛カルビ、野菜、焼きおにぎり、お飲み物。
野菜は、玉ねぎ、ズッキーニなど。
玉ねぎとズッキーニは友人が長野から送ってくれた有機無農薬野菜。

【二日目の朝食】
翌朝食はハムとチーズのホットサンドとコーヒー。
【二日目のランチ】
ランチはソーセージとズッキーニ、しめじのパスタ。
イタリアンパセリ、粉チーズをかけて、大好評。
【二日目のディナー】
事前に作り置きして持参した、ハイチ風ドライカレー。
バターで炒めたサフランライスに
同じくバター炒めしたパプリカ、しめじをあえる。
ドライカレーを盛り付け、イタリアンパセリをトッピング。
最後に黄身がとろりの目玉焼きをのせて完成。
これが、最高に美味しく、お店の味を山で食べたという感じ!
苦労して作って持参したかいがあり、現地では楽々クッキング。

付近の日帰り温泉は近くて便利な
「風の湯」を利用。とてもいい湯でした!
メインイベントの昆虫採集報告。

天候は霧雨が続く状況で、夜も朝も甲虫類は姿を見せず。
代わりにたくさんのかわいいカエルたちの歓迎。

しかし、あきらめずに昼間調査した付近の木を夜中に徹底的に、
それこそ舐めるようにLEDライトで探索。
カブトがオス・メスいるこの写真。

これはワケあり。
昨夏、家で飼ったカブトのオスメス四匹がタマゴを20個産んだ。
1年がかかりで育てて、19匹が無事に成虫になった!
苦労して育てた新しい命を、自然に返すべく、今回のキャンプで
人が来ないような林の奥の、コナラの木に逃がしたのだ。
狭いケージから、本来の自然の大木を登っていくカブト達…。
肩の荷がおり、少し涙ぐみながら、達成感で満たされた。
実は今回のメインミッションの一つでもあったのだ。
そしてその日の夜。
もう、ダメか…と、BADエンディングが脳裏をよぎったとき。
カブトたちからのお礼なのか、なんと。
ミヤマクワガタのオス・メス一匹ずつ、コクワガタ一匹、スジクワガタ一匹、を発見!

キャンプスタッフもこの天候ではクワガタは出てこないでしょう、とのこと。
人生初、野生のミヤマクワガタが木にとまっているのを見れた。
またひとつ、子供の頃に作り忘れた想い出を作ることができた。
これから、大事に育てるという、大変な飼育が待っているとは知らずに…。
さて、家族三人と自然に戻すカブト達で行ったキャンプだが。
実は他にもキャンピングカーに同乗したモノがいる。
自宅で一緒に住んでいる(飼育している)カナヘビ二匹。

それと、子供の学校で無理やり飼わされているカイコの幼虫…。
カナヘビもカイコも無事に帰宅した。
カナヘビは毎日、バッタやガ、小虫など普段食べれないご馳走をいっぱい食べれて満足そうだった。
カイコも自然の桑の木の葉をたくさん食べ、お土産に持ち帰り、大満足。
ところで、キャンピングカーの車内でよく眠れたのか?
超快適な空間は、テントやヘタなバンガローよりもぐっすりと眠れました!
みなさまも手頃にレンタルできるキャンピングカーをぜひ一度、体験してみては?
ちなみに借りるなら、ディーゼルエンジンの四駆タイプをオススメします。
I'll be in touch.
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