Mac OSX Marvericks Bootcamp大作戦!
MarvericsにWindows8.1をインストールゥゥゥ!
(ゴゴゴゴゴ…)
私の場合、予想以上に困難であった。
通常ならばスムースの作業のはずが、内蔵ハードディスクにパーテーションを切ってあったため困難となってしまったのだ!
最初に注意すべき点として、以下の点を記述しておく。
※Windows8.1(以下、窓8.1と省略)を入れる内蔵ハードディスクはパーテーションで区切ってはダメ!
※外付けハードディスクにはBootcampを使ってインストールはできない。
※Bluetooth機器は停止して、USB機器に変更しておく。
(特にマウス、キーボード)
それでは手順を追って、失敗例も含めて説明する。
(1)準備するもの

■ Windows8.1 インストールディスク
■ USBメモリー4GB以上(窓8.1で認識可能なFAT ファイルシステムフォーマット済み)
■ Boot Camp Support Software(作業手順でダウンロードする)
■ DVDドライブ(内蔵 or USB外付け)
■ BootcampマニュアルPDF
http://manuals.info.apple.com/MANUALS/1000/MA1636/ja_JP/boot_camp_install-setup_10.8_jp.pdf
(2)Marvericsを最新にアップグレード、自分のMacを確認
自分のMacの調べ方は、デスクトップ画面左上の「リンゴ」アイコンクリック。
→ このMacについて
→ 詳しい情報

Marvericks最新バージョンにアップグレード。
今回作業したMacは光学式ドライブ内蔵の「21.5-inch, Mid 2011」モデル
(3)自分のMacに適応するBootCamp Support Softwareを調べておく。
http://support.apple.com/ja_JP/downloads/#macoscomponents
※この作業自力でSupport Softwareを入手する必要がある場合のみ必要。
※通常は次の手順でMacが自動で選んでダウンロードしてくれるので必要無し。
(4)BootCampアシスタントを起動。
BootcampマニュアルPDFでは、Launchpad > その他 にあると記述があるが、
デスクトップ上部メニューの
移動 > アプリケーション > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント
または
移動 > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント
が確実。

(5)Boot Camp アシスタント1


ここでこの画面となるつまずいた!
このポップアップの警告が理解できなかった。
要は、インストール先の内蔵HDDはパーテーションを切ってあってはダメ。
パーテーション無しにしてからインストール準備してね、
と言ってくれればわかるものを。
この状態のまま続けると、サポートウェアのダウンロード作業しかできない。
Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール、ができないのだ。
(6)失敗例
システムが入っている領域に窓8.1用にパーテーションを切ってスペースを作っておいた。
その状態で上記(5)のまま続けると、以下のようになる。


通常だと、窓8.1を入れるために内蔵HDDのパーテーション作成画面になるがそうならない。
無理やり、インストールしようと窓8.1を挿入、optionキーを押したまま再起動。

ここで「EFI Boot」のディスクを選ぶと、窓8.1のインストール画面に進む。
インストールができるかと思い、プロダクトキーも入れて画面とおりに進むと…。

インストール先のディスク選択画面となる。
ここで無理やりフォーマットしたりすると、Macのデータをすべて失う危険性がある!
これでは通常のBootcampによるインストールと異なるので、失敗ということ!
(7)成功手順
内蔵ハードディスク(システムが入っている)のパーテーションを戻す。

必要なファイルはバックアップをとって、すべてのパーテーションを1つにまとめる。
昔の時代ではありえなかった、初期化せずにパーテーションを自由に変更できる。

次の手順に進む前に、窓8.1ディスクを挿入、USBフラッシュメモリーを接続しておくこと!
(8)Boot Camp アシスタント2
再びBoot Camp アシスタント起動。
今度は「Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール」が選べる!

これに気づくのに時間を浪費してしまったのだ。
マニュアルPDFにはこう記述がある。
パーティションの作成中に問題が発生する場合
パーティションの作成中に問題が発生する場合は、次の点を確認してください:
お使いのMacのディスクは単一パーティションであり、Mac OS拡張(ジャーナリング)としてフォーマット
されている必要があります。すでにディスクに複数のパーティションがある場合は、パーティションを再作
成する必要があります。
マニュアルをきちんと読まなかったのがいけなかったのである…。
BootCamp Support Software をダウンロードする場合は
先に準備しておいたUSBフラッシュメモリーをMacに接続しておくこと!
「〜サポートソフトウェア〜ダウンロード」にチェックを入れる。
そして「続ける」ボタンクリック。
(9)Boot Camp アシスタント3

初期設定ではWindowsエリアは「20GB」領域となっている。
過去の教訓から、ギリギリのスペースにすると窓8.1を動かすのみとなってしまうので、
今回は「124GB」としてみた。
次のインストールの前に窓8.1ディスクを挿入しておくこと!

そしてインストールボタン。

(10)窓8.1インストール

暗い画面が続き、いきなり窓が出現。
しばらくするとインストール画面となる。
今度はBOOTCAMPドライブが選択できるようになっているので成功!

この領域にインストールするためにはフォーマットが必要。
フォーマットの文字をクリックする。



フォーマットが完了したら「次へ」ボタンをクリック。
これで本番インストールが開始。

(10)マイクロ君のアカウントが必要
さてインストールでつまずいたのがココ。
もう一台、ノートPCがあったのでよかったが、そうでない場合はどうなるのだろうと思った。
最終段階付近で、マイクロソフトアカウントを取得しろと強制される。
いやだったが、しかたなくアカウント取得をした。
Googleにも、Yahooにも個人情報は渡すのを拒まない自分だが、
昔からマイクロ君には拒んでいた。
そうも言っていられないので、仕方なくアカウント取得。

最終段階で、「アプリが入手できます」。

したくないのに、なにを入手しているのか、勝手にインストールしています、
という画面となり終盤となる。
(11)BootCamp Support Softwareをインストール
無事に窓8.1インストールが完了したらWindows用BootCampを入れる。
これを忘れると、Macに戻れなくなる。
先ほどダウンロードしておいたUSBフラッシュメモリーを接続。
ファイルを開きBootCampフォルダの「setup.exe」えぐぜファイルをダブルクリック。


無事に窓8.1を快適に利用できるようになった!
雪豹にVista入れたときよりも疲れた…。
(12)課題
さて、失敗の原因はすでにMacの内蔵HDDにパーテーションを切ってあったことだ。
実際にBootCampで窓をインストールすると、BOOTCAMPパーテーションを作ることになり、
内蔵HDDは2パーテーションとなる。
そこで窓を無事に入れた後に、Macの内蔵HDDのパーテーションを切ることは可能なのだろうか?
必要が無いので、危険はおかさないが、どうなのだろうか?
それにしても…やっぱり、「窓よりリンゴ」だな。
I'll be in touch.
(ゴゴゴゴゴ…)
私の場合、予想以上に困難であった。
通常ならばスムースの作業のはずが、内蔵ハードディスクにパーテーションを切ってあったため困難となってしまったのだ!
最初に注意すべき点として、以下の点を記述しておく。
※Windows8.1(以下、窓8.1と省略)を入れる内蔵ハードディスクはパーテーションで区切ってはダメ!
※外付けハードディスクにはBootcampを使ってインストールはできない。
※Bluetooth機器は停止して、USB機器に変更しておく。
(特にマウス、キーボード)
それでは手順を追って、失敗例も含めて説明する。
(1)準備するもの

■ Windows8.1 インストールディスク
■ USBメモリー4GB以上(窓8.1で認識可能なFAT ファイルシステムフォーマット済み)
■ Boot Camp Support Software(作業手順でダウンロードする)
■ DVDドライブ(内蔵 or USB外付け)
■ BootcampマニュアルPDF
http://manuals.info.apple.com/MANUALS/1000/MA1636/ja_JP/boot_camp_install-setup_10.8_jp.pdf
(2)Marvericsを最新にアップグレード、自分のMacを確認
自分のMacの調べ方は、デスクトップ画面左上の「リンゴ」アイコンクリック。
→ このMacについて
→ 詳しい情報

Marvericks最新バージョンにアップグレード。
今回作業したMacは光学式ドライブ内蔵の「21.5-inch, Mid 2011」モデル
(3)自分のMacに適応するBootCamp Support Softwareを調べておく。
http://support.apple.com/ja_JP/downloads/#macoscomponents
※この作業自力でSupport Softwareを入手する必要がある場合のみ必要。
※通常は次の手順でMacが自動で選んでダウンロードしてくれるので必要無し。
(4)BootCampアシスタントを起動。
BootcampマニュアルPDFでは、Launchpad > その他 にあると記述があるが、
デスクトップ上部メニューの
移動 > アプリケーション > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント
または
移動 > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント
が確実。

(5)Boot Camp アシスタント1


ここでこの画面となるつまずいた!
このポップアップの警告が理解できなかった。
要は、インストール先の内蔵HDDはパーテーションを切ってあってはダメ。
パーテーション無しにしてからインストール準備してね、
と言ってくれればわかるものを。
この状態のまま続けると、サポートウェアのダウンロード作業しかできない。
Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール、ができないのだ。
(6)失敗例
システムが入っている領域に窓8.1用にパーテーションを切ってスペースを作っておいた。
その状態で上記(5)のまま続けると、以下のようになる。


通常だと、窓8.1を入れるために内蔵HDDのパーテーション作成画面になるがそうならない。
無理やり、インストールしようと窓8.1を挿入、optionキーを押したまま再起動。

ここで「EFI Boot」のディスクを選ぶと、窓8.1のインストール画面に進む。
インストールができるかと思い、プロダクトキーも入れて画面とおりに進むと…。

インストール先のディスク選択画面となる。
ここで無理やりフォーマットしたりすると、Macのデータをすべて失う危険性がある!
これでは通常のBootcampによるインストールと異なるので、失敗ということ!
(7)成功手順
内蔵ハードディスク(システムが入っている)のパーテーションを戻す。

必要なファイルはバックアップをとって、すべてのパーテーションを1つにまとめる。
昔の時代ではありえなかった、初期化せずにパーテーションを自由に変更できる。

次の手順に進む前に、窓8.1ディスクを挿入、USBフラッシュメモリーを接続しておくこと!
(8)Boot Camp アシスタント2
再びBoot Camp アシスタント起動。
今度は「Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール」が選べる!

これに気づくのに時間を浪費してしまったのだ。
マニュアルPDFにはこう記述がある。
パーティションの作成中に問題が発生する場合
パーティションの作成中に問題が発生する場合は、次の点を確認してください:
お使いのMacのディスクは単一パーティションであり、Mac OS拡張(ジャーナリング)としてフォーマット
されている必要があります。すでにディスクに複数のパーティションがある場合は、パーティションを再作
成する必要があります。
マニュアルをきちんと読まなかったのがいけなかったのである…。
BootCamp Support Software をダウンロードする場合は
先に準備しておいたUSBフラッシュメモリーをMacに接続しておくこと!
「〜サポートソフトウェア〜ダウンロード」にチェックを入れる。
そして「続ける」ボタンクリック。
(9)Boot Camp アシスタント3

初期設定ではWindowsエリアは「20GB」領域となっている。
過去の教訓から、ギリギリのスペースにすると窓8.1を動かすのみとなってしまうので、
今回は「124GB」としてみた。
次のインストールの前に窓8.1ディスクを挿入しておくこと!

そしてインストールボタン。

(10)窓8.1インストール

暗い画面が続き、いきなり窓が出現。
しばらくするとインストール画面となる。
今度はBOOTCAMPドライブが選択できるようになっているので成功!

この領域にインストールするためにはフォーマットが必要。
フォーマットの文字をクリックする。



フォーマットが完了したら「次へ」ボタンをクリック。
これで本番インストールが開始。

(10)マイクロ君のアカウントが必要
さてインストールでつまずいたのがココ。
もう一台、ノートPCがあったのでよかったが、そうでない場合はどうなるのだろうと思った。
最終段階付近で、マイクロソフトアカウントを取得しろと強制される。
いやだったが、しかたなくアカウント取得をした。
Googleにも、Yahooにも個人情報は渡すのを拒まない自分だが、
昔からマイクロ君には拒んでいた。
そうも言っていられないので、仕方なくアカウント取得。

最終段階で、「アプリが入手できます」。

したくないのに、なにを入手しているのか、勝手にインストールしています、
という画面となり終盤となる。
(11)BootCamp Support Softwareをインストール
無事に窓8.1インストールが完了したらWindows用BootCampを入れる。
これを忘れると、Macに戻れなくなる。
先ほどダウンロードしておいたUSBフラッシュメモリーを接続。
ファイルを開きBootCampフォルダの「setup.exe」えぐぜファイルをダブルクリック。


無事に窓8.1を快適に利用できるようになった!
雪豹にVista入れたときよりも疲れた…。
(12)課題
さて、失敗の原因はすでにMacの内蔵HDDにパーテーションを切ってあったことだ。
実際にBootCampで窓をインストールすると、BOOTCAMPパーテーションを作ることになり、
内蔵HDDは2パーテーションとなる。
そこで窓を無事に入れた後に、Macの内蔵HDDのパーテーションを切ることは可能なのだろうか?
必要が無いので、危険はおかさないが、どうなのだろうか?
それにしても…やっぱり、「窓よりリンゴ」だな。
I'll be in touch.
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