あなたの会社が儲からない本当の理由
最近読んだ本の紹介。
ビジネス書の類はほとんど読まない。
ストーリー性がないものが多いからだ。
「起承転結」がないものは読んだり、観たり、聴いたりする気持ちになれない。
今回縁あって手にとった書物には各章にストーリーがあり楽しく読めた。
私の大好きな「中国の古い言い伝え」など、わかりやすいたとえ話がコラムとして載っている。
イソップ物語と並んで好きな中国の昔話。
ネタばれになるのでここではあえて書かない。
分厚い本ではないので、ぜひとも手にとって紙のページを開く感触を味わってほしい。
スマホとはちがって感性と想像力を豊かにしてくれることまちがいない!

あなたの会社が儲からない本当の理由
〜こんな社長が会社をつぶす〜
著作:新日本税理士法人 池尾 彰彦
Official site:http://shinnihontax.com
ビジネス書としても優秀であるが、この書物のおもしろいところはそこだけではない。
人間っておもしろい、ということが筆者の経験から語られている。
人間には様々な種がいるが、筆者はその中でも社長という人種を選んでいる。
この本を読んでみて思ったことがある。
「あれ? 社長と経営者って、なんか違う気がする」
筆者の執筆の意図からずれているかどうかはわからないが。
「社長」というとなぜか親しみやすい。
「経営者」というとよそよそしく遠い存在に感じる。
今までそんなこと考えたことがなかった。
「考えたことがなかった」を思わせる貴重な本である。
この書籍に登場する人物は、なぜかおかたい経営者像ではなく、
「愉快な社長たち」
というような登場で、楽しく読み続けられる。
ところが各章を読み終えると、ドキっとさせられるのだ。
それは心を掴ませておいてから、最後にキュキュッとつねられる感じだ。
筆者の狙いなのかもしれないが、それが悪い気がしない。
社長や経営者でなくとも読むことをおすすめする。
読むと、
社長や経営者という人種に会いたくなる。
賢い買い物上手のノウハウも身につく。
なぜか家庭円満を継続する工夫も随所にある。
筆者が仕事も遊びも豊富な人生経験を持ち、
様々なドラマを生み出す人との出会いがなければ書けない内容だ。
私は経営者でも社長でもない。
「個人経営者」と自称しているのだが、これを読んだ後に思った。
「個人社長」と言う方が楽しそうに思えてきた。
自分の将来のためにそれがいいかどうか。
そうだ、もう一度読み返してみよう…。
ぜひご一読を。
書籍はこちらのダイヤモンド社のオンラインショップからも入手できます。
http://www.diamond.co.jp/book/9784478067512.html
I'll be in touch.
ビジネス書の類はほとんど読まない。
ストーリー性がないものが多いからだ。
「起承転結」がないものは読んだり、観たり、聴いたりする気持ちになれない。
今回縁あって手にとった書物には各章にストーリーがあり楽しく読めた。
私の大好きな「中国の古い言い伝え」など、わかりやすいたとえ話がコラムとして載っている。
イソップ物語と並んで好きな中国の昔話。
ネタばれになるのでここではあえて書かない。
分厚い本ではないので、ぜひとも手にとって紙のページを開く感触を味わってほしい。
スマホとはちがって感性と想像力を豊かにしてくれることまちがいない!

あなたの会社が儲からない本当の理由
〜こんな社長が会社をつぶす〜
著作:新日本税理士法人 池尾 彰彦
Official site:http://shinnihontax.com
ビジネス書としても優秀であるが、この書物のおもしろいところはそこだけではない。
人間っておもしろい、ということが筆者の経験から語られている。
人間には様々な種がいるが、筆者はその中でも社長という人種を選んでいる。
この本を読んでみて思ったことがある。
「あれ? 社長と経営者って、なんか違う気がする」
筆者の執筆の意図からずれているかどうかはわからないが。
「社長」というとなぜか親しみやすい。
「経営者」というとよそよそしく遠い存在に感じる。
今までそんなこと考えたことがなかった。
「考えたことがなかった」を思わせる貴重な本である。
この書籍に登場する人物は、なぜかおかたい経営者像ではなく、
「愉快な社長たち」
というような登場で、楽しく読み続けられる。
ところが各章を読み終えると、ドキっとさせられるのだ。
それは心を掴ませておいてから、最後にキュキュッとつねられる感じだ。
筆者の狙いなのかもしれないが、それが悪い気がしない。
社長や経営者でなくとも読むことをおすすめする。
読むと、
社長や経営者という人種に会いたくなる。
賢い買い物上手のノウハウも身につく。
なぜか家庭円満を継続する工夫も随所にある。
筆者が仕事も遊びも豊富な人生経験を持ち、
様々なドラマを生み出す人との出会いがなければ書けない内容だ。
私は経営者でも社長でもない。
「個人経営者」と自称しているのだが、これを読んだ後に思った。
「個人社長」と言う方が楽しそうに思えてきた。
自分の将来のためにそれがいいかどうか。
そうだ、もう一度読み返してみよう…。
ぜひご一読を。
書籍はこちらのダイヤモンド社のオンラインショップからも入手できます。
http://www.diamond.co.jp/book/9784478067512.html
I'll be in touch.
スポンサーサイト