Adobe Photoshop CS~CS4
自動処理コンタクトシート使用方法今回はPhotoshopの自動処理の利用方法を紹介します。紹介する自動処理は
「コンタクトシート2」です。
目的は複数の画像を自由にサムネイル(アイコン画像化)させて
画像閲覧ファイルにまとめることです。
(1)複数の画像が格納されたフォルダを準備。今回は15ファイルが入った画像をA4サイズのファイルに
9枚、6枚に分けたサムネイル一覧ファイルを作ってみます。
(2)コンタクトシート2を開きます。「ファイル」→「自動処理」→「コンタクトシート2・・」
をクリックします。
(3)サムネイル表示の設定。サムネイルをA4ファイルに何枚ずつ表示させるか決めます。
ここでは9枚なので、3と3にします。
「回転して最適サイズに合わせる」にチェックを入れると、
自動的に画像が均一に並ぶようにしてくれます。
設定が終わったら、目的の画像の格納されたフォルダを参照します。

(4)自動処理スタートフォルダを選択して、「選択」をクリックすると、
Photoshopが勝手に動き出します。
まず自動的に空白の背景ファイルを作り始めます。
そこにレイヤーを作って、画像を順番に開いて勝手にリサイズして
貼付けしてファイルを作っていきます。
1ファイル目に、指定の9コマが入ると、
2ファイル目を作り始めます。
重い画像を扱ったり、ファイル数が多いとそれだけ時間がかかります。
ここではパソコンのCPUやメモリーの搭載量によって速度は変わってきます。
自動処理が終わると、ファイルが完成します。
Point!コンタクトシートは作るファイルの解像度などを
指定して作れますが、ファイルや作成が重くなります。
軽くサムネイルを作りたい方は、フリーソフトなどを
利用することをオススメします。(5)CS4だけ後からインストール!CS3まではPhotoshopに最初から搭載されていた機能です。
しかしなぜかCS4からはメニューにありません。
後からプラグインとして自分で入れないと、
「コンタクトシート2」は使えません。
CS4の方は、Adobeのサイト、
http://kb2.adobe.com/jp/cps/234/234986.htmlで、プラグインのダウンロード方法を見てご利用ください。
難しくはありませんし、一度プラグインを入れてしまえば、
ずっと使えるようになります。
I'll be in touch.
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